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小栗旬のカッコーの巣の上で 感想 [カッコーの巣の上で]

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 小栗旬の「カッコーの巣の上で」での舞台が始まった。これは、漫画(アニメ)が原作の作品ではないのだけれど、小栗旬の目指している方向性が見えるのでは無いかと、作品に関しての感想をメモしてみる。

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 演出の河原雅彦とは、舞台「時計仕掛けのオレンジ」でコンビを組んでいる。 う、少し見えてきたぞ・・・

20100921-clockwork.jpg


 「時計じかけのオレンジ」の主人公アレックスは、近未来、なぜか、ロシア語がはやっている世界。全体主義的な、管理されている社会。そこで、狂気で暴れまくるが、矯正によって、人格改造されてしまい・・・・

 一方、「カッコーの巣の上で」は精神病院が舞台であるが、主人公のマクマーフィーは、精神異常では無い、刑務所から逃げ出すために、精神病のふりをしているだけ。マクマーフィーは精神病院の中で、自由奔放に行動し、病院の管理を乱していった。で、最後はロボトミーの手術をされてしまう・・・・

 「時計じかけのオレンジ」も「カッコーの巣の上で」も、同じじゃないか、
管理された社会、管理された社会の中で、管理から逸脱した人間を、その社会、たぶん、全体主義の社会がどのように個人を扱うのかが垣間見える作品だ。


 これらの作品が映画化されたのは、40年程前だけれど、普遍的なテーマなんですよね。全体主義がおしよせる恐怖。1970年代は、共産主義が恐怖だったのかもしれない。1940年代は、ファシズムの恐怖があった。

 じゃ、今は? どんな恐怖が押し寄せているの?

全体主義や共産主義を生み出した元凶は、実は同じものであることが、近年、分かってきた。つまり、例として、「資本主義社会」と「共産主義社会」は敵対する用に演出されてきたが、裏では、手を取り合っている。

対立構造を煽れば、兵器産業が利益を上げることが出来る・・・いろいろ、ある。


わ、話はそれてしまったが、

「カッコーの巣の上で」のチケットについては、





小栗旬自身のコメント






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